2011年12月24日土曜日

京都市の「格差教育」の実態がよくわかる動画。


京都市教組作成の動画です。はじまりが少し怖いですが、、。京都市の教育のゆがみがよくわかるビデオです!

2011年12月13日火曜日

中村和雄さん、山科の建設事業者の皆さんと懇談会

建設事業者懇談会の様子

本日、京都市長選予定候補の弁護士・中村和雄さんと、山科の建設事業者の皆さんとの懇談会が開かれました。

建設業者の皆さんからは、「材料代しか出ない」というような信じられない単価でも、「いずれはもうけさしてもらえるかも」「とりあえず職人さんの給料分だけでも」と、元請けから泣く泣く仕事を受けざるを得ない深刻な実態が次々出されました。とりわけ、京都市が発注する仕事で業者さんが赤字になるというとんでもないことが常態化していることが改めて浮き彫りになりました。

中村和雄さんは「公契約条例」で、京都市が行う事業について、①現場で働く人たちの労働条件の最低基準を決めて底上げをすること、②原則として地元業者に発注するというルールをつくることを提案されています。

現在、京都市の公共事業は「安ければいい」との考えで、どんどん最低落札価格が引き下げられ、上記のような実態を引き起こし、その結果、京都経済全体が落ち込み、中小企業からの法人税収が3年間で100億円も激減するという悪循環に陥ってしまっています。

また、東山区で開校した開睛館小中一貫校の建設には69億円もの税金が使われましたが、入札したのは大手ゼネコンで、下請けの仕事も2割しか市内の業者には回りませんでした。

こういった問題を、公契約条例で解決することができます。京都市の仕事の下請け単価が上がれば、民間の仕事の単価にも影響が広がります。建設業者の収入が増えれば、商店や飲食店など地域に循環し、地域経済が好転していきます。とりわけ山科区のように建設業者・職人さんの多い街では大きな効果が期待できます。

中村さんは、前回の選挙以降も公契約条例について研究、調査をすすめられ、現場の業者さんのあらゆる疑問にもこたえることができる最良の候補者であることもよくわかりました。全国に広がっている公契約条例を実現する京都市長選挙に!!との思いが広がる懇談会でした。

2011年12月10日土曜日

中村和雄さんCMスポット!

京都市長をめざす弁護士・中村和雄さんの動画CMスポットが流れてきたのであげておきます。
知ってる顔が…(^n^)

チャラ男編

カップル編

2011年12月6日火曜日

北山ただお市議会報告ニュース(2011年12月)

宮田えりこ市議会報告ニュース(2011年12月)

危険、ムダづかいの焼却灰溶融施設は稼働中止を!



山科区と伏見区醍醐の山間にある京都市の埋め立て地に、焼却灰溶融施設という設備がつくられています。ゴミを燃やした灰を、さらに高温度で燃やして小さく固めるという設備です。

建設に180億円をかけ、さらに毎年の維持費に18億円もかかる代物ですが、完成した技術ではなく、次々と事故を起こし、「稼働めど立たず」(京都新聞)という状況。昨年には排水からダイオキシンまで検出されています!

一方で、有料ゴミ袋は1年に10億円の黒字。市民からお金をとって、「どんどん燃やして(CO2も排出して)埋めればいい」というゴミ行政から、市民といっしょにゴミの分別、減量に知恵と力をつくす市政に転換する必要があります。

焼却灰溶融施設稼働中止を求める市民の会のみなさんが署名のとりくみをはじめられました。ぜひご協力ください。

2011年11月14日月曜日

秋晴れのもと、山科区民もみじまつり、東山・秋まつりが大成功!

山科区民もみじまつり、中央ステージ前の様子

山科区民もみじまつり、吉井英勝衆院議員の原発Q&A

山科区民もみじまつり、市政刷新めざす弁護士・中村和雄さんが参加者と交流

東山・秋まつり、新熊野神社の境内をお借りして600人の参加

11月13日、山科区民もみじまつり、東山・秋まつりが開催されました。それぞれ行政区の日本共産党後援会が中心となり、実行委員会主催で毎年、積み重ねられてきたおまつりです。よい天気に恵まれて、山科4500人、東山600人の方にご参加いただき、大成功しました。

それぞれのまつり会場を、来年2月の京都市長選挙で市政刷新めざす弁護士・中村和雄さんがまわって参加者と交流。京都経済の再生、暮らしの願い実現へ、市政を変える決意、期待が広がりました。

山科では、ブラスバンド、民謡、マジックショーなど多彩なステージ、子ども広場では「昔遊び」やトランポリンなどにみんなが熱中。東山では、太鼓、鬼剣舞、バンド演奏などに歓声がわきました。それぞれ震災被災地支援の物品販売も行い、山科では被災地から避難されてきている皆さんをご招待。多くの方にご参加いただきました。

はら俊史・京都2区国政委員長は東山、山科それぞれのまつりであいさつ。武器輸出禁止原則の緩和やTPP交渉への参加などを積極的にすすめようとする京都2区選出の前外相を批判。国政変革への決意を語り、参加者と交流しました。

井上さとし参議院議員にも、東山、山科のまつりをまわってごあいさつをいただきました。その様子がブログで紹介されています。

ご参加いただいた皆さん、ご協力いただいた皆さん、たいへんありがとうございました。まつりで交流し、楽しんだエネルギーを、来るべき京都市長選勝利、国政選挙での前進めざし、つよく大きな後援会と党づくりに、必ずいかしていきたいと思います。

2011年11月9日水曜日

冬季募金のとりくみをはじめました。


振り込みによる募金の受付先は、下記の通りです。

ゆうちょ銀行 01080-5-11580 日本共産党京都東地区委員会

日本共産党東地区委員会は、毎年、夏と冬に地区委員会財政強化募金にとりくんでおります。お近くの方は事務所まで連絡いただければお伺いいたします。

企業・団体献金、政党助成金をいっさい受け取らず、「政治とカネ」の問題を追及し、財界・大企業にも堂々とものを言える唯一の政党として、多くの皆さまの熱意がこもったあたたかい募金で活動を支えていただきながら、ゆがんだ「二大政党」政治を変え、暮らしをよくするために全力でがんばります。

なお、政党への寄付金は、政治資金規正法にもとづいて、税金の控除対象となります。

2011年11月8日火曜日

TPP交渉への参加反対!東山、山科の各地で訴え。

北山ただお市議(左)と訴える、はら俊史2区国政委員長(右)
本日8日、JAグループなどが呼びかけた「TPP参加反対国民集会」が東京・両国国技館で行われました。東山、山科でも、はら俊史2区国政委員長を先頭に、「国民集会」に呼応した宣伝行動を行いました。

東山では、今熊野商店街などで訴え。山科では阪急オアシス前で北山ただお市議も参加して訴え。TPP問題への関心は高く、「ビラをください」と向こうから声をかけてこられる方もおられました。

「テレビでやってるけど、よくわからないんです」という方や、「TPP賛成・反対より仕事がない。仕事をくれ」と言われる方もおられました。

TPP参加によって、日本の農業が破壊され、食の安全が脅かされるだけでなく、公的医療保険制度や地元中小企業むけの自治体の仕事までアメリカに開放し、いまでも不充分な雇用を守るルールさえ「アメリカ型」に変えられ、破壊されるなど、日本国民のほとんど全員の生活や仕事にかかわる大問題であることを、急いでお伝えしていく必要があります。

日本経済の再生のためには、正規雇用を増やし、中小業者の営業を支え、社会保障を充実させるなど、一部の輸出大企業だけを応援する政策から、国内の需要を底から暖める政策へ転換させることが大切です。

日本共産党の提案もお伝えしながら、引き続き、多くのみなさんと「TPP参加反対」の一点での共同と運動を広げていきたいと思います。

2011年11月3日木曜日

京都市長の原発についての姿勢―市議会での答弁(動画)

10月20日、京都市議会の市長総括質疑で、日本共産党・井坂博文議員が、原発問題について門川市長の姿勢を質問しました。


そのやりとりの様子を、京都市議会のサイトから観ることができます。

↓↓↓
井坂議員の質問動画

市長は、「新たな原発はつくれなくなっている。原発依存を減らしていく」と答弁。井坂議員は「原発にもっとも近い100万都市の京都市長として『原発ゼロ社会、脱原発をめざす』と言えるのか(言うべきだ)」と追及。市長は井坂議員の質問を遮って、「ビラに書くためか」などと不規則発言。


原発の再稼働についても、「国において判断されるべきもの」として、京都市長として独自の判断をしない立場を表明。


京都市議会でのやりとりが動画で配信されはじめたことは大きな前進ですが、もう少し、画像と音声の質を上げていただければありがたいと思います。質問によっては音が割れて聞き取れないところもあります。

2011年10月30日日曜日

10月29日 中村和雄・街頭突撃インタビュー@山科ラクト前



10月29日、山科刷新・女性の会の主催で、京都市長選・予定候補、中村和雄さんの街頭突撃インタビューが行われました。

中村さんの政治姿勢や政策をその場で質問するというとりくみです。その場で足を止める方が広がり、「原発をどうする?」「うちの近くの焼却灰溶融炉はやめてほしい」「子どもの医療費の無料化を広げて」などの質問が次々だされ、中村さんがその場でこたえました。

スーツ姿の男性は「TPPへの参加が問題になっているがどう考えるか?」と質問。中村和雄さんは「TPP参加には絶対反対。海外の安いサービスや商品を流入させても経済はよくならない。行政が、京都、山科の中小業者に直接仕事を回して、不当なピンはねをやめさせる。そうすれば、地域内をお金が循環して、経済の底上げ、京都経済を再生できる」などとこたえました。

企画終了後、自転車を止めて聞いておられた女性が「原発に頼らなかったら電力は大丈夫なのか心配」と中村さんに直接質問。中村さんは「太陽光や水力、バイオマスなど、京都にも再生可能エネルギーの可能性がたくさんあり、その利用をもっと促進していくなかで、まず老朽化した原発をなくして、10年以内に廃止することをめざして声を広げたい」などと、丁寧に説明していました。

2011年10月25日火曜日

今熊野地域を巡るミニバスが試運行

(株)京都急行バスが運行に協力されました。
住民の皆さんといっしょに、中村和雄さんがミニバスに試乗
夕方のテレビ番組でも報道されました。

日、「今熊野生活支援あしの会」の主催で、東山区・今熊野地域を巡るミニバスの試運行が行われました。

東山区では高齢化が進み、自力で商店街やスーパーまで通えない、いわゆる「買い物難民」の問題が深刻化しています。とりわけ今熊野地域は坂や階段が多く、小型の循環バスなど公共交通の充実を求める声が広がっています。

住民の皆さんの運動と、バス会社の協力もあり、ミニバスの試運転が具体化されました。多くの住民の皆さんがバスに試乗。TV局も取材に訪れるなど、注目が広がりました。

京都市長選に立候補を表明されている弁護士・中村和雄さんもミニバスに試乗。中村和雄さんは、「京都市政刷新プログラム(案)」のなかで、「歩いて5分以内にバス停がある市民の割合を、早急に90%に広げます」「〝買い物弱者〟対策として、市バスの拡充…」などを提案されています。


北山ただお市議会報告ニュース(2011年10月)

2011年10月23日日曜日

「講演と語るつどい――放射能から子どもの命と食の安全を守るために」を開催。

会場の様子。子連れの方もたくさん参加

あいさつする、はら俊史京都2区国政委員長
本日、10月23日、「講演と語るつどい――放射能から子どもの命と食の安全を守るために」を開催。左京区、東山区、山科区から80名の方にご参加いただきました。子連れの方もたくさん参加されました。

はら俊史2区国政委員長がコーディネーターを務め、立命館大学非常勤講師の小野英喜先生、日本共産党の宮本たけし衆院議員が報告し、会場からの質問にこたえました。

小野先生は、専門家の立場から放射能汚染の実態と対策を報告されました。
「4月以降、政府は放射能の被ばく限度量を大幅に引き上げてしまった。国際的にみてもおかしい。イギリスの友人から『日本人は放射線につよいのか』と皮肉を言われるような状況」と、日本政府の対応を批判。「放射線の被ばくには『これ以下なら安心』という最低ラインはない」として、国民みんなが正しい知識をえて、政府に「暫定基準値」を下げさせるなど科学的な対応を迫っていくことが必要と訴えられました。

宮本議員は、日本共産党の政策とあわせて、リアルな国会でのやりとりなどを報告されました。
「少しでも原発事故の被害を軽くみせようという政府の態度が、かえって国民の間に不安を広げることになってしまった。最悪の事態を想定し、事実をありのままに知らせて、国民的な知恵と力を集めることが必要」。「汚染された土地や建物の除染を本格的にすすめるためには莫大な費用がかかるが、政府はその財源をしめせていない」として、破たんした核燃料リサイクルをすすめることなどを目的に積み立てられている「原発埋蔵金」を、除染と廃炉をすすめるための「基金」とし、さらに原発推進で利益をえてきた大企業からも基金への出資を求めることなど、日本共産党の提案を説明しました。

会場からの発言では、左京区の保育園の園長さんが、京都でも食品や土壌の放射能汚染が広がり、対応に苦慮されている経験を報告。また、フリーライターの守田敏也さんが、福島の除染作業に参加された経験を報告されました。

東山・山科の全大学門前で押しピン投票やりました。


10月19日、華頂大学門前で対話宣伝を行いました。9月末から東山区、山科区にある大学(4つ)のすべてで原発問題の押しピン投票を行ったことになります。

華頂大学では1時間ほどで48人の学生さんが投票に参加。これまでで一番たくさん方に参加していただきました。「撤退する」がダントツで多かったですが、「わからない」という人も多く、「エネルギーの問題もあるし、どうしたらいいのかわからない」という声も聞かれました。

福井県出身という学生さんは「原発がなくなったら街がつぶれてしまう」と言って「現状維持」に投票。大局的には原発をなくした方がいいという声が圧倒的ですが、どうやってなくしていくのか、その道すじを具体的に知らせていくことが大事だと思います。

野田政権は、国民の不安と模索の声に真剣に耳を傾け、責任ある政策を提示するべきです。原発事故の真相究明と代替エネルギーの真剣な研究と検討なしに、「再稼働」をすすめるなど論外です。日本共産党は、5年から10年を目途に、「原発から撤退する」という提言を発表していますが、多くの皆さんといっしょに討論し、考え、「原発からの撤退」を求める世論と運動をさらに広げていきたいと思います。

2011年10月13日木曜日

10月23日 放射能汚染から子どもの命と食の安全を守るために

10月23日(日)午後2時~ホテル平安の森で、京都2区(左京地区、東地区)企画、「講演と語るつどい――放射能汚染から子どもの命と食の安全を守るために」を開催します。

日本共産党・衆議院議員の宮本たけしさんが、放射能汚染と除染、賠償と財源の確保などについて日本共産党の政策をお話しします。立命館大学非常勤講師の小野英喜さんからも放射能汚染対策についてお話をいただきます。参加者からご質問をいただく時間もあります。

小さいお子さんを連れてもご参加いただけるように、保育の体制も準備しています。ぜひ、ご参加ください。

2011年10月10日月曜日

「全国青年大集会」プレ企画に中村和雄さん登場。


9日、山科区内で「声をあげれば社会は変えられる?―全国青年大集会 東山・山科プレ企画」(主催:全国青年大集会 東山・山科実行委員会)が開催されました。

講師は、弁護士の中村和雄さん。来年2月の京都市長選への出馬を表明されている中村さんは、『「非正規」をなくす方法』などの著書もあり、若者の雇用、労働問題にとりくんでこられた弁護士さんです。

今回の企画は、若者の雇用をめぐる現状を変えようと声をあげるために、10月23日、東京明治公園で開催される全国青年大集会にむけて、東山区、山科区の民青同盟や労働組合の皆さんが実行委員会をつくって企画されたものです。

「区役所で短期のアルバイトをしているが正規の人の半分以下の賃金」「京都市の外郭団体で仕事をしているけど給料が安い」「コンビニでアルバイトをしているが社員や店長にものを言えない」などなど…。参加者からつぎつぎと質問や要望がだされ、中村さんは一つひとつに丁寧にこたえ、助言していました。

「日本の常識は世界の非常識。フランスでは非正規労働者の賃金は正規労働者より高くしないといけないことが法律で決まっている。EU、そして韓国でも同一労働同一賃金のルールが決められた。『公契約条例』をつくって、自治体が民間に任せている仕事で働いている人の賃金を底上げして、仕事を地域内の業者に限定する。京都市の発注している仕事は1兆7千億円。大手のゼネコンにまわっている仕事が地域の中小業者にまわれば、地域経済の活性化、雇用の増加に大きな効果が期待できる。全国でも野田市、川崎市、札幌市、多摩市など広がってきている。」など、わかりやすいお話しでした。

その後、参加者みんなで交流。いまのところ、東山・山科から全国集会には7人が参加する予定だそうです。

2011年10月8日土曜日

10・13みやこめっせに行こう!

10月13日(木)午後7時~京都市左京区みやこめっせを会場に、市民大集会が開かれます。

弁護士・中村和雄さんといっしょに、京都市政の転換へ、みんなの思いを集める集会です。

ぜひ、ご参加ください。











2011年10月6日木曜日

放射能から子どもたちを守るために―学習会のお知らせ

【お知らせ】 ぜひご参加ください。

山科区で、「放射能から子どもたちを守るために」というタイトルの学習会が開かれます。

若いお母さんたちが中心になって準備されているものです。


○お話し:小野英喜さん(立命館大学非常勤講師)

○日時:10月15日(土)午前10時~12時

○場所:東部文化会館 第1・2会議室

○参加費:無料

※小さなお子さんといっしょに参加できるよう、保育の体制も用意されています。


主催:原発からのすみやかな撤退を求める山科の会
共催:新日本婦人の会・山科支部

お問い合わせ:新婦人山科支部 電話075-593-8455

2011年10月3日月曜日

山科・小金塚で議会報告会

車座になって、地域の要望などについて意見交換

10月1日、山科区の小金塚地域で議会報告会を開催しました。宮田えりこ市議、本庄たかお元府議が参加し、約10名の参加者の皆さんと懇談しました。

本庄元府議からは日本共産党の原発・震災対策、山科への避難者の対応などについて報告。宮田えりこ市議は市政の問題点とあわせて交通、災害対策など小金塚地域の問題について報告しました。

その後、参加された皆さんで懇談。とりわけ傾斜地に住宅が密集している小金塚地域の災害対策について議論になりました。町内の緊急避難場所は、遠く離れた音羽小学校とされており、「どうやって避難すればよいのか」との不安の声がだされました。

行政、町内会の皆さんと力をあわせて、災害時の対応や安全対策についてさらに力をつくしていきたいと思います。また、緊急の課題となっている地域へのバス路線の拡充についても皆さんといっしょに実現めざしてがんばります。

2011年10月1日土曜日

大学門前で「原発どうする?」対話を広げています。

押しピン投票の結果

たくさんの学生の皆さんにご協力いただきました。

東山、山科各地の大学門前で、「原発どうする?」の押しピン投票と「原発ゼロ」署名を集める対話宣伝を行っています。

9月28日、山科区の京都橘大学の門前で対話をさせていただきました。

夕方で、学生の皆さんの数は多くはありませんでしたが、たくさんの方が足を止めて協力してくれました。押しピン投票は、「現状維持」4、「減らすべき」2、「撤退して自然エネルギーに転換」19、「わからない」3という結果でした。「原発ゼロ」署名には19人の方が協力してくれました。


「大学の授業で原発について勉強しています」「山口県が実家なので、上関町長選挙は関心を持って見ていた。地元に原発が建ったらと思うと不安」などの声をお聞きしました。


引き続き、多くの皆さんと原発についての学習、対話の運動をすすめていきたいと思います。

2011年9月30日金曜日

京都府が避難者の入居期限を延長


9月26日の京都府議会で京都府は、被災地からの避難者の府営住宅への入居期限を1年から2年に延長することを明らかにしました。

山科への避難者の皆さんが直接、京都府へ要請してきた願いが実ったものです。

日本共産党も、京都府、京都市にたいして、被災地から避難されてきた皆さんの願いを届け、働きかけてきました。引き続き、京都市営住宅の入居期限の延長などを求めてがんばります。

宮田えりこ市議会報告ニュース(2011年9月)

北山ただお市議会報告ニュース(2011年9月)


2011年9月29日木曜日

9月27日 東山・議会報告会


27日、毎月開催している東山区の議会報告会を、西福寺をお借りして行いました。約20人の皆さんにご参加いただきました。

小林たかひろ市政対策委員長が進行し、北山ただお市議から現市政の問題点などについて報告。参加者の皆さんで意見交換をしました。

「馬町にある東山武田病院がなくなることになり、患者さんに不安が広がっている。そもそも少ない東山区の小児科専門医がまた減ってしまい、東山区が住みにくくなってしまう」との意見が出されました。

また、「統廃合された学校の跡地利用について」も質問が出されました。京都市は、学校跡地の利用について「民間活力の活用」という名目で施設を貸しだすことを検討していますが、住民の声をしっかり聞いて、反映させることが必要です。また、いま使われている学校も含めて、耐震補強が遅れており、災害時の避難についても不安の声が出されました。

引き続き、住民の皆さんの声をお聞きし、願い実現にむけてがんばります。

来年2月の京都市長選挙は、一部の大金持ちや企業のためのまちづくりをすすめてきた市政を転換して、誰もが住み続けられる東山区をつくっていくためにも大切な選挙です。日本共産党は、市政の転換をかかげる中村和雄弁護士を応援して奮闘します。ご協力よろしくお願いいたします。

2011年9月20日火曜日

どうする原発?シール投票宣伝やってます。

シール投票で皆さんの意見をお聞きしました。

訴える原としふみ京都2区国政委員長
19日、山科区の2カ所で原発ゼロの政治決断を求める対話宣伝を行いました。原としふみ京都2区国政委員長、北山ただお市議、宮田えりこ市議も参加して訴えました。

宣伝では、「原発ゼロをめざすプログラムをつくる」ことを求める署名とあわせて、「原発どうする?」シール投票を行いました。結果は、「現状維持」2票、「減らす」14票、「原発から撤退して再生エネルギーに転換」18票、「わからない」3票という結果でした。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

若い方、子連れの方などが多く投票してくれました。「いますぐなくすのは無理でしょう」という方がたくさんおられました。日本共産党は、「まず、政治が原発から撤退するという決断を行い、5年から10年かけて、自然再生エネルギーへの転換、『24時間型社会』を改めるなど電力消費を抑える努力をすすめ、段階的に原発をゼロにする」という政策を提案しています。ドイツでは同様の道が政府によってとられています。

お話しをすると、ほとんどの方と一致できる提案です。ところが野田首相は、福島第一原発事故を終息させる展望も見えない段階で、検査などで止まっている原発を再稼働していくという方針をうちだしています。引き続き、多くのみなさんとお話しし、「原発からの撤退の決断」を政府に迫っていきたいと思います。

来年2月は京都市長選挙。京都市は福井の原発群から60㎞の距離にある大都市。福島原発の事故は他人事ではありません。「脱原発」をはっきりかかげ、「京都市民の暮らしと経済の再生」を訴えている中村和雄弁護士を市長に押し上げ、市政を転換させるためにがんばります。

2011年9月17日土曜日

京都女子大生と原発問題で対話

学生の皆さんとの対話の様子

9月13日、東山区にある京都女子大学の学生さんと原発問題で対話する宣伝行動を行いました。

「押しピン投票」で学生の皆さんの意見を聞き、原発ゼロ署名への協力を呼びかけました。投票の内訳は、「現状維持」6、「原発を減らす」10、「原発から撤退し、自然エネルギーに転換」23、「わからない」3という結果でした。署名には18人の方が協力してくれました。

「電力のことが心配」という声も多くありました。日本共産党の「原発からの撤退」提言を渡して「自然エネルギーの発電能力は原子力の40倍」という環境省が発表している数字を知らせると、「じゃあなくしてほしい」という方もたくさんおられました。

「現状維持」という意見の方も含めて、お話しできた方みんなが、放射能汚染、電力・エネルギー、原発政策をどうしていけばいいのか、真剣に考えておられました。引き続き、多くの皆さんといっしょに学んで、考えていくとりくみをすすめていきたいと思います。

2011年8月31日水曜日

8月27日井上さとし参院議員学習・講演会

講演会の様子

8月27日、井上さとし参院議員を講師に学習・講演会を行いました。100名以上の参加があり、会場はいっぱいでした。

まず原としふみ2区国政委員長からあいさつ。原さんが自ら支援に行った福島・南相馬で補償の範囲が広げられたことが報告され、世論と運動の力で政治を動かしている、引き続き力を合わせてがんばりたいと決意表明。

井上さとし参院議員は、原発ゼロにむけて大きな役割を果たしてきた党の立場を、政策提言を紹介しながら時間あまりの講演で丁寧に紹介しました。話された内容について、井上参院議員のブログに掲載されていますので、抜粋して紹介します

〈以下、引用〉

今日の話の中で強調したことの1つはマスコミの問題です。今朝の「赤旗」のトップ記事は北海道主催の泊原発のプルサーマル説明会で「やらせ」依頼をしていたことを北海道電力が認めたというニュース。地元紙にもこのニュースは掲載されていましたが、関係者からの告発を受けて日本共産党が北電をただした結果、北電が認めたという経緯は一切書いてありません。

玄海原発の「やらせメール」の時も日本共産党の国会質問に触れずに報道したものも少なくありませんでした。電力会社が認めた範囲は記事にするが、原発撤退の先頭にたつ日本共産党の手柄にはしない。電力会社と一緒になって安全神話を振りまきながら、根本的反省のないマスコミの姿勢が見えてきます。

会場の京都国際交流会館のとなりは蹴上の水力発電所です(下写真)。114年前に建てられ、琵琶湖からの疎水を利用して発電をする日本最初の水力発電所。京都で日本最初の電車がはしったのもこの発電所があったからです。現在の施設は3代目ですが、いまも1850万kw/hk電力を発電し、5000世帯以上に電力を供給しています。

「地産地消」の自然エネルギーとして改めて注目を集める小規模水力発電ですが、山の中だけではなく、都会の中でも水の流れを利用して行うことができます。嵐山の渡月橋も桂川に設置された小水力発電によってライトアップされています。先人に学びながら、京都市内でも水力発電の条件を生かしていくことが必要です。

〈以上、井上さとしONLINEより、抜粋させていただきました。〉

蹴上の水力発電所(井上議員のブログより)

2011年8月12日金曜日

8月27日井上さとし講演会やります。

井上さとし参議院議員講演会―「震災からの復興、原発はホントになくせるの?日本共産党はこう考えます。」


○日時:8月27日(土)午後1時半開場、午後2時開会

○会場:京都市国際交流会館・特別会議室
 (地下鉄東西線「蹴上」駅下車3分)

「原発をなくすと電力が足りなくなる?」「企業が海外移転する?」「放射能汚染が不安・・・」などの疑問やご意見におこたえし、震災からの復興、原発からの撤退、日本の未来について、参加者みんなで考える企画です。

どなたでもご参加いただけます。
保育のボランティアを準備しています。
会場費カンパ300円をお願いしています。

2011年7月31日日曜日

第二次福島支援レポート②

<前回の続きです。>

 行動2日目の21日は、宮城県境にある新地町で活動しました。こちらも海沿いの町は津波によって100人以上が亡くなるという大きな被害がでました。JR常磐線の新地駅では列車が津波に襲われたことが大きく報道されました。現在、列車は撤去されていましたが、がれきの山は残されています。線路から海側(東側)は、ほとんど建物がなくなり、地盤沈下によって常時浸水しているような状況でした。

常磐線新地駅跡。列車は撤去されていましたが、がれきは残されたまま。


新地駅跡から東側。電柱の列が水の中に並んでいる状況。
 
 救援活動の先頭に立ってこられた地元の井上和文町議、そして党支部の方々と組をつくって、全戸訪問にとりくみました。日本共産党の「原発からの撤退」提言を届けながら要望を聞くという活動でしたが、たくさんの声をお聞きすることができました。

 山側の地域をまわると、一見すると、とてものどかな農村風景が続いているようですが、瓦屋根のお宅はほとんどすべて地震の被害を受けており、いまだにブルーシートがかけられています。修繕するための瓦の制作が追いついていないということでした。


山側でもとくに瓦屋根の被害が目立ちました。

 そして、やはり深刻な放射能汚染の状況、不安の声がつぎつぎだされます。「この町に住み続けることができるのか、教えてほしい。放射能は心配だけど、そればかり言いすぎるとまわりの農家の方の手前、悪いような気がして・・・」「牧草畑の放射能を測って、高い場所は刈って、低い場所はそのままになっている。トラ刈りになってる。そんなやり方で本当に安全なのか?」「農協から米は作ろうと言われたし、農家だから作っているけど、いったい誰が買ってくれるのか」などなど・・・。

農作業中のご夫婦との対話の様子

  新地町では、杉などの苗木、菊などの花の栽培も広く行われており、本当に美しく、のどかな地域です。こんな美しい場所を汚した原発を推進してきた東京電力と歴代政府にあらためて怒りが湧いてきました。

新地町で広く行われている菊の栽培
 「共産党の方が一軒一軒まわって話しを聞いてくれてるんですか。ごくろうさまです」と感謝していただくお宅もありました。住民の皆さんの声を聞き、力を合わせて政治に届け、生活と地域の復興、原発からの撤退と被害の全面補償を堂々と主張できる日本共産党の存在意義を痛感しました。

 同時に、深刻な放射能被害が広がっているもとで、暮らしの再建や補償の問題と同時に、町の未来をどう展望し切り開いていくのか、除染の問題など課題は山積みです。

 日々、震災の被害や放射能汚染と格闘し、住民の皆さんと向き合っている現地の議員さん、支部の皆さんの活動を少しでも援助するために、今後も支援活動にとりくんでいきたいと思います。

<終わり>

2011年7月26日火曜日

第二次福島支援レポート①

 7月19日~22日、東地区から福島県の相馬地域へ、第二次の支援を行いました。行動の内容を簡単にまとめてみたいと思います。


 参加したのは地坂拓晃東地区委員長と、東山・一橋地域のUさんでした。19日の午前7時すぎに地区委員会を車で出発し、運転を交代しながら南相馬市の原町区におかれている日本共産党ボランティアセンターに到着したのが午後7時すぎ。ちょうと12時間の移動でした。

 原町地域では、まだ閉じられたままのお店もたくさんありますが、コンビニや飲食店も営業しており、たいへんななかでも日常の生活をとりもどそうという機運が感じられます。

南相馬市原町区におかれている日本共産党ボランティアセンター

閉じられたままのガソリンスタンド
 一夜明けた20日、南相馬市の北部の地域、鹿島区の党支部の皆さんとごいっしょに、「原発からの撤退」署名を集めながら、暮らしの状況や要望をお聞きするとりくみを行いました。京都からも洛南地区、山城地区からそれぞれ支援にこられており、総勢15名ほどの行動になりました。

 福島第一原発から「30km圏内」の住民の方には、東電から補償金の仮払いが行われましたが、鹿島区のなかを「30km」のラインが横切り、約3分の2の地域が「30km圏外」とされました。しかし、「圏外」とされた山の手でも「圏内」より放射線量が高いところもたくさんあり、鹿島の人口1万人のうちすでに2千人の方が区外に避難されているとのこと。

 東電による科学的には何の根拠もない「30km」の線引きによって、お隣同士で線引きが行われたり、敷地の大半が「圏内」でも、母屋が入っていなければ「圏外」扱いになるなど、さまざまな矛盾がうまれています。


 軒並みの訪問で署名を集めました。「軒並み」と言っても、大きな敷地の農家が多く、一軒一軒車で移動するような行動です。「原発からの撤退」「事故の終息と補償を求める」という署名の主旨に反対される方はどなたもおられませんでした。

 「自分たちはもう年だし、育てた野菜を食べてるが、孫たちには食べさせられない」「ホールボディーカウンターで計測したら内部被ばくしていた。おれがべこ(牛)なら殺処分だ」と自嘲気味に話される方。あるお宅では冷えたお茶をだしてもらいましたが、「この水の源泉は飯舘村なんです」と、水の安全の不安も話されるなど、見えない放射線の影響を直接に受けて苦しんでおられることを肌身に感じます。

 「農家は収入がなく、身銭を切って生活している。少しずつであっても補償してもらわないと」「義援金も全国からたくさん集まっているらしいが配られていない」「息子夫婦と孫が避難して二重生活になっていてたいへん」など、実際に被害を受けている方々に、公正な補償を行うことが急がれていることも実感しました。

 また、「地元の県議、市議は何もしてくれない」「菅首相はもう少しがんばってくれるかと思ったが、いい加減な発言で、これはだめだと思った」などなど、政治への怒りの声はどこでも聞かれました。

 地元の党支部では、「日本共産党として軒並み訪問でこれだけの署名を集めたのは初めて」とのことで、その日までの行動で1000筆を超えたそうです。原発問題で堂々と「提言」を発表し、すべての有権者と対話できる日本共産党の役割が、被災地でも本当に大きくなっていることを実感しました。

 
津波で流されてきた漁船がいまだに国道沿いに放置されたまま
<続く>


7月23日東山議会報告会

7月23日、東山区・三条コミュニティセンターで議会報告会を行いました。

暑いなかでしたが、20名以上の方にご参加いただきました。




北山ただお市議から、現市政の問題点について、日本共産党京都市会議員団の見解「門川市政の継続は認められない~自治体に求められている役割と現市政の3年間~」の内容にふれてお話しをさせていただきました。来年2月には京都市長選挙。市民の命と安全を何よりも大切にする市政への転換をめざしていきたいと思います。



小林たかひろ東山区市政対策委員長からは、日本共産党の原発政策について、提言「原発からのすみやかな撤退、自然エネルギーの本格的導入を国民的討論と合意をよびかけます」を中心にお話しをさせていただきました。

その後、参加者からの疑問や質問に答える形で議論しました。

東山区の各地で議会報告会を開いていきたいと思います。ぜひご参加ください。

2011年7月16日土曜日

山科区の避難者を訪問

 本日、宮田えりこ市議、本庄たかお元府議らが、東日本大震災の被災地から山科区に避難されてきている方々を訪問し、要望をお聞きしました。
 「もう地元には戻れないと思う。ずっとここに住み続けたいけど1年間の期限は何とかならないのか」「福島から子どもたちといっしょに来た。両親は新潟に避難、夫は茨城で単身赴任。今後どうなるのか不安・・・」「子どもへの放射能の影響が心配でこちらに来た。地元との往復の交通費が大変」などなど・・・。たくさんの声を聞かせていただきました。
 「共産党は福祉でがんばってくれていてありがたい」と言ってくださる方もおられ、「原発からの撤退」をもとめる署名にも多くの方にご協力いただきました。お聞きした声を行政にも届け、ごいっしょに実現していきたいと思います。引き続き、要望をお聞きするとりくみを続けていきます。

2011年7月8日金曜日

被災地支援ボランティア募集中!

福島県相馬地域への支援を継続しています。現在の計画↓

○7月15日(金)~18日(月・祝)大宅診療所後援会の皆さん(現在5名)
○7月19日(火)~22日(金)東地区としての第2次支援(現在2名)

参加していただけるボランティアを募集中です!
支援の内容は、仮設住宅に入られた方々など被災者の皆さんを訪問し、要望を聞くとりくみが中心です。年齢、性別は問いません。ぜひ一度、被災地に足を運んで支援活動に参加を!!

詳しくは東地区委員会までお問い合わせください。電話075-591-7851

なお、8月後半にも支援を送る計画です。

2011年7月2日土曜日

「原発からの撤退」署名宣伝

 本日、山科区の6ヶ所で「原発からの撤退を求める」署名、宣伝の行動にとりくみました。北山ただお市議、宮田えりこ市議、本庄たかお元府議、地坂拓晃東地区委員長らが各地で署名への協力と、日本共産党の「原発からの撤退」提言の内容、京都市会でのとりくみなどを訴えました。
 子ども連れのお母さん、若い人たちが署名されるなどの反響の一方で、「原発をなくして電気は大丈夫か?」などの疑問の声も聞かれました。各地で原発・エネルギー政策について考える学習会、集いを開き、住民の皆さんとごいっしょに考えていきたいと思います。