2012年4月25日水曜日

大学門前で被災地ボランティア募集の宣伝を行いました。

被災地ボランティア募集のビラ
華頂大学門前にて。はら俊史・2区国政委員長(左)も訴え。
京都女子大門前にて。原発いる・いらないシール投票の様子

東山区、山科区の各大学門前で、被災地へのボランティアを呼びかける宣伝にとりくみました。民青同盟京都府委員会と日本共産党京都府委員会が呼びかけ、5月3日~6日のゴールデンウィーク期間にとりくむものです。

「被災地へのボランティアを募集しています」と声をかけると学生さんからは大きな反応があり、たくさんの方にビラを受け取っていただきました。昼休みの宣伝では、「原発いる?いらない?」シール投票も行いました。

「いますぐ原発をなくしたら電力が足りなくなるのでは?」という方もおられます。「関西電力管内ではもう原発は一基も動いていない。5月5日には日本すべての原発が止まるんです」と言うと、「そうなんですか?」という方もおられました。「原子力発電は安上がりだと大学の先生が言っていた」という学生さんもおられました。しかし福島の原発事故はいまだに終息せず、どれだけの賠償額が必要なのか検討もつかない状況です。原発推進のための補助金などで多額の税金が使われてきたことを見ても、とても「効率的」などといえる発電技術ではないのではないでしょうか。今後も、多くの学生の皆さんといっしょに、原発や代替エネルギーのあり方などについて議論し、学ぶ場を持っていきたいと思います。

被災地支援のボランティアは、4月27日(金)に説明会が行われ(午後7時~キャンパスプラザ京都・第2会議室)、その時点で受け付けが締め切られます。関心のある方は、民青同盟京都府委員会 TEL 075-722-8770 日本共産党京都府委員会・青年学生部 TEL 075-231-6322 まで、お問い合わせください。

2012年4月20日金曜日

大飯原発の再稼働は中止を。関西電力に申し入れ

申し入れ文書を手渡す、はら俊史・京都2区国政委員長
右側は同行した北山ただお市議、光永あつひこ府議

政府、関西電力が福井・大飯原発の再稼働をすすめようとしている問題で、本日(4月20日)、はら俊史・京都2区国政委員長は、関西電力京都支店に、再稼働中止を求める申し入れを行いました。北山ただお市議、とがし豊市議、光永あつひこ府議が同行しました。

大飯原発再稼働にむけて、政府が基準を満たしたとしている新しい「安全基準」は、福島第一原発事故後に電力会社がすでに実施した項目を並べ、免震棟の建設など対策に時間のかかるものについては今後の計画を出せばよいとするなど、再稼働ありきでつくられたものです。

活断層や津波の調査は行われている最中であり、大飯原発30キロ圏内の自治体の8割が再稼働に慎重な姿勢をしめし、世論調査でも半数以上が反対。再稼働の条件は全くありません。

政府、関西電力は「電力供給が厳しくなる」とくり返していますが、その明確な根拠は示されておらず、電力会社間の融通などの真剣な対策も検討されていません。

対応した関電京都支店支店長室長に、はら国政委員長から党の申し入れ文書と、再稼働に反対する市民の皆さんから託されたメッセージを手渡しました。

関電側は「国から再稼働ということで説明されており、福井県議会や専門家による委員会で妥当かどうかが判断される。安全最優先でこれからもすすめていくのでご理解ください」と再稼働をすすめる姿勢を説明。はら国政委員長は、「大飯原発再稼働の条件はない。原発を止めても電力を安定供給できる体制を検討しているのか」と質しましたが、関電側は「大飯原発を再稼働したとしても電力はひっ迫する」との見通しをしめすだけで、これだけ多くの自治体や国民が再稼働に反対しているにもかかわらず、原発なしの電力の安定供給体制を検討するという言明はありませんでした。

日本共産党は、大飯原発の再稼働をやめさせ、原発ゼロの日本をめざして、引き続き、多くの皆さんと力をあわせていきます。

2012年4月19日木曜日

東山区 府市政報告・要求懇談会のお知らせ

直前になってのご案内で恐縮ですが、東山区で日本共産党の府市政報告会を開催いたします。

どなたでもご参加いただけます。多数のご参加をお待ちしております。

○日時:4月21日(土)午後2時より

○場所:旧東山小学校(馬町交差点を東へ南側)ふれあいサロン

○報告:光永あつひこ京都府会議員、北山ただお京都市会議員

○ごあいさつ:はら俊史・京都2区国政委員長

はら俊史紹介リーフができました!



京都2区国政委員長・はら俊史の紹介リーフができました!作成にご協力いただいた皆さん、たいへんありがとうございます。

オモテ面ではいろんな世代、職業の方に写真で登場していただき、原発事故や震災を乗りこえ、不安のなかにも明るい日本社会をつくっていきたいと願う「99%の人たちの思い」を表現(できているかどうかはわかりませんが、、)。

ウラ面では、はら俊史と同世代の人たちを想定して、いまの日本社会や政治への思いを綴り、その思いにこたえる形で、はら俊史の決意、メッセージを紹介しています。

2月の京都市長選に立候補された弁護士・中村和雄さんは、はら俊史が学生時代からお世話になった先輩であり、リーフにも応援メッセージを寄せていただきました。

今後、さまざまな形で有権者の皆さんにお届けしていきたいと思います。よろしくお願いします。

2012年4月15日日曜日

4月15日 京都2区演説会を開催。350人の参加で成功しました。

はら俊史・京都2区国政委員長
清水ただし・比例近畿予定候補
2人の予定候補が聴衆の皆さんにごあいさつ

本日15日、京都2区の議会報告・演説会が、左京区・錦林小学校で開催されました。お花見日和のあたたかいお天気のなか、左京・東山・山科の各地から350人の皆さんにご参加いただき、来るべき総選挙で、京都2区から日本共産党の躍進めざす出発のとりくみとして成功しました。

はじめに、地域の子育て中のお母さん、飲食業を営む業者さんから応援の訴えがあり、北山ただお市会議員が、市長選後の京都市会の状況を報告。国保料や原発への対応など、公約を守らない現市長の姿勢を告発しました。

はら俊史・京都2区国政委員長は、子どもの成長を見守る親の一人として、福島原発事故をうけて、放射能汚染から未来を守るためには原発をなくすしかないという思いを語り、民主党政権がすすめようとしている福井・大飯原発の再稼働を許さないために、自ら関西電力とも交渉を行いたいと訴えました。

また、はら氏は、7日に開催された志位委員長と京都の各界の皆さんとの懇談会にむけて、200軒以上を訪問して案内、対話を広げた経験を紹介。消費税増税をストップさせるために、幅広い皆さんとの共同を広げつつ、京都2区から増税ストップの議席を必ず勝ちとりたいと決意を表明しました。

清水ただし・比例近畿ブロック予定候補は、笑いを交えながら、消費税増税をすすめれば日本の経済は大打撃をうけること、その一方で、税金のムダづかいや大企業・大金持ち減税に手がつけられていないことを批判。中小企業支援や最低賃金の引き上げなど、国民の暮らしを守るルールづくりをすすめて、内需主導で日本の経済と財政を立て直していく日本共産党の提案をわかりやすく語りました。

清水氏は最後に、消費税問題でも、原発問題でも、多くの国民の皆さんと日本共産党の訴えが響きあう状況が生まれているもとで、その流れを押しとどめるための「受け皿」として、橋下大阪市長、大阪・維新の会がマスメディアによって異常に持ちあげられていることにふれ、「実際の政策の中身は古い自民党政治と同じ」であること、「民主党とも自民党とも違うのは、自分たちの考えをまともな議論なしに押しつけようという独裁的な政治手法」にあることを紹介し、その危険な流れをストップさせるためにも日本共産党の前進をと訴えました。

最後に弁士に立った、光永あつひこ府会議員は、7日の志位委員長の懇談会の様子を紹介しながら、要求にもとづいた運動をねばり強く広げることによって、保守的な方々、これまで民主党に期待していた方々のなかに、日本共産党への期待が広がりはじめていることを紹介。「増税をすすめ、原発再稼働をすすめる先頭に立っている京都2区選出の民主議員には退場してもらい、本当に政治を変える、比例近畿4議席と、京都2区から、はらさんの議席を勝ちとろう」と呼びかけました。

2012年4月9日月曜日

4月15日 京都2区演説会 清水ただし近畿比例予定候補が登場!

4月15日(日)午後2時~左京区・錦林小学校にて、京都2区(東山区、山科区、左京区)の演説会を開催します。

はら俊史・京都2区国政委員長とともに、清水ただし衆院近畿ブロック予定候補がお話しします。京都2区に初お目見えの清水さんは元漫才師。聴衆をひきつける話術には定評があり、必見です!どなたでもご参加いただけます。ぜひ一度、お話しをお聞きください。

なお、当日は行楽期間のピークとなり、道路は混雑が予想されます。また会場には充分な駐車スペースがございません。公共交通機関を利用してご参加ください。

地下鉄東西線・東山駅からは歩いて20分程度、市バス・熊野神社前バス停からは徒歩5分ほどです。

4月7日 志位委員長が京都の各界の方々と懇談


4月7日、東山区のウェスティン都ホテルをお借りして、日本共産党の志位和夫委員長と京都の経済団体、医療・福祉関係の方々との「社会保障と経済・財政の立て直し」を考える懇談会を開催しました。470人の皆さんにご参加いただき、活発な意見が交わされる懇談会になりました。

志位委員長「消費税増税に頼らない選択肢ある」 経済懇談会に470人(京都民報Web)

「提言」京都懇談会 業界・団体代表、社長、学者ら多彩に 税金応能原則“ぜひ実現を” 医療費窓口負担下げ“心強い” 志位委員長が報告(しんぶん赤旗)


東山区、山科区でも、はら俊史京都2区国政委員長を先頭に、商店、事業所、医療・福祉施設などの皆さんに懇談会の案内を広げ、日本共産党の「社会保障充実、財政危機打開の提言」の内容で対話を重ねてきました。

業者の皆さんとお話しをすると、「もう底やと思ってたけどまだまだ落ちる」などと、どこでも景気の深刻な落ち込みが話題になります。宅配便のアルバイトをしたり、わずかな年金を支払いにあてたりされているような実態もありました。「その上に消費税増税なんてとんでもない」と、増税反対では一致します。

介護・福祉施設では「事業所が軌道に乗りかけたところで制度を変えられ、計画していた福利厚生の改善も先送りせざるを得ない」「3月に制度改変の説明をして4月から対応などできない。職員の生活、地域の雇用を支える自覚を持ってがんばっている」など、国の制度改悪とそのすすめ方に不満の声が多く出されました。

ご参加いただいた皆さん、お時間をとってお話しをいただいた皆さん、大変ありがとうございました。引き続き、とりくみのご案内をさせていただいた皆さんに、懇談の内容をご報告し、消費税増税ストップ、社会保障の充実をもとめる課題などで力をあわせていきたいと思います。