2013年10月20日日曜日

「消費税増税は中止を!自民党に対決、対案しめして大暴れします!」倉林明子参議院議員が街頭演説

山科駅前で訴える倉林明子参議院議員(左)。右は北山ただお市会議員
本日10月20日、山科駅前で日本共産党の街頭演説会を行ないました。朝から降り続いていた雨も止み、多くの後援会員の方にお集まりいただきました。足を止めて話しを聞いていただいた方、消費税増税中止の署名に協力していただく方もおられました。

はじめに山科民主商工会会長の宮村さんが弁士に立たれ、「所得税や法人税は利益にかかるので赤字の場合は納める必要はないが、消費税は赤字でも納めないといけない。価格に転嫁できない自営業者が自腹を切って納めている。『いま増税するのは反対』の一点で協力しましょう」と訴えられました。

7月の参院選で京都から国会へ送りだしていただいた倉林明子参議院議員が、15日からはじまった国会の情勢を報告しました。

まず、国会が閉会中でも福島第一原発の汚染水問題を審議するべきと、経済産業委員会を開かせ、東京電力が福島第一原発の職員を減らし、再稼働をすすめようとしている柏崎刈羽原発の職員を増員していることを告発。職員配置を改善させたことを報告。

安倍首相は来年春からの消費税増税を「決定した」などと言っているが、世論も景気の動向も無視した「暴走」に他ならないこと、さらに消費税増税分8兆円のうち6兆円を「景気対策」として、大型公共事業のバラマキや大企業むけの減税などにあてようとしていることを告発。景気対策というなら消費税増税をやめることが最大の景気対策だと強調しました。

さらに、参院選で躍進して議案提案権を得たことを力に、開会した臨時国会で、まずブラック企業規制法案を提出したこと、消費税増税の中止法案も、「来年春からの増税中止」の一点で、他党派とも力をあわせて提出を準備していることを報告しました。

さらに倉林議員は、TPP交渉での自民党の公約裏切り、安倍政権が国会提出をねらっている秘密保護法案の危険性を告発。最後に、自公・安倍政権の暴走に対決し、対案をしめしてがんばる日本共産党の国会議員として、国会で「大暴れする」決意を表明し、演説を終わりました。

山科、東山でも国会と連携して、草の根から安倍政権の暴走ストップ、消費税増税中止のたたかいの輪を広げていきたいと思います。ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿